子どもたちにとって必要な環境を常に追求しています。
赤ちゃんは140億ともいわれる脳の神経細胞を持って「ヒト」として生まれてきます。
「ヒト」は繰り返し周りの環境を経験・吸収することで少しずつ「人」になっていきます。
日本人として生まれても、赤ちゃんのうちにアメリカ人がアメリカで育てれば英語が母国語になり、ネイティブアメリカンとして成長します。
狼に育てられた赤ちゃんが「狼」のようになってしまったという話はお聞きになったことがあるのではないでしょうか。
このように人の子どもは「人種」などを軽々と飛び越え、さらに「人とは違う種」にすらなってしまう力を内蔵しています。
他の動物と比べ、非常に不完全な状態で生まれてくるからこそ、何にでもなれる可能性があるのです。
子どもの脳は3歳までに約80%、6歳までに約90%完成すると言われています。
保育園を卒園するころには、子どもの脳はほぼ完成されるということになります。
(スキャモンの発達・発育曲線より)
福岡市内には250を超える認可・認定保育園がありますが、保育内容は千差万別です。
お子さまが一日のほとんどの時間を過ごす保育園は、しっかりと見学のうえで選ばれることをお勧めします。
近くにある保育園があなたのご家庭の保育観と近いものであるかどうかはわかりませんので、見学はとても大切です。
各園の方針の違いや特色にきっと驚かれると思います。
当園は、総合幼児教育研究会(総幼研)に所属し、子どもたちにどのような環境が必要かを常に研究しています。